2010年05月14日
クルツ

押し入れで肥やしになっていたクルツをリフェバッテリーが入ると言うことで引っ張り出して省燃費チューンを施してみた。
もともと無いも同然の銃だったので、とっても極端にやってみた。
クルツと言えばいわずもガナーだが、スタンダード電動ガンの中では最短を誇る銃。
しかし、ノーマルではとっても無駄の多い銃になっている。まずはピストンのストローク。
シリンダー自体には前部1/3程度の場所に加速ポートがあいているにもかかわらず、ピストンはフルストロークでコッキングされている。
スプリングもノーマルではバネレートも自由長も最長のM16A2と変わらない。
まずは無駄なストロークを減らすためにセクターギアのコッキングギアを減らす。
7枚金歯のピストンを使い、躊躇せずMAXの6枚を切り落とす。約2/3のストロークになった。
そしてピストン内部に後退する必要のない分のスペーサーをかましてスプリングの圧縮長自体を短くする。
それに併せてスプリングのカット。約5センチ位は切ったかな。スペーサー無しではすっごいフリーダム。
なんとこれだけやっても65程度の初速は出る。ノーマル機関部のなんと無駄の多いことか。
コッキングに必要な力も減り、ストロークも短くなったので多少ハイサイクルになってしまった。
8.4Vのミニバッテリーでもたまに2バーストするほどに。
ノーマルのあの耐え難い発射音とピストン打突音もなりを潜め、ほとんどコン電のような作動音になった。
てゆーか、スタンダード電動ガンのくせに、コン電のバッテリーで普通に動いちゃったのはここだけの秘密。
まあまた押し入れの肥やしになる確率は高いけどw出番といえばU-BOXくらいのモンだろう・・・。
Posted by 憔悴のアラフォー at 11:07│Comments(0)
│電動ガン