2014年01月28日
ライトのレンズ話
M720Vの記事でコリメータレンズとTIR(Total internal refrection)レンズを混同していたことが判明したアラサーです。
実は「コリメータ」というのは「平行光源(無限遠の直線光)を作り出すための装置」のようです。
別にレンズである必要もないみたいです。
レーザー発振によって平行光源を作り出す機械も「コリメータ」と呼ばれます。
コレは軍事用途でいうと長距離砲での砲撃の際に砲撃班が砲の位置がずれていないか確認する仮想の基準線として使用する光学装置のようです。
照準用コリメータ↓

最近のLEDライトによく採用されているお椀型の透明樹脂でできている集光レンズですが、あれは「内部全反射集光レンズ」と呼ばれるモノのようで、似てもいない非なるモノなんですねw
シュアファイアでは英語の「Total internal refrection」を略して「TIR」と表記しているんですね。
・・・。
アラサーはナニが原因でこの言葉を勘違いしていたかというと、5年くらい前から高出力LED光源の高品質なライトを安く提供してくれる「ジェントス社」の製品説明のせいでした。
この会社の製品説明には至る所に「コリメータレンズ」という言葉が出てきます。
言葉通りに取ると、このレンズを使うライトのスポット系は何キロ先を照らそうとも一直線でベゼル径と同じスポットでなければなりません。
要するにレーザーのような光ですね。
しかしまあここのライトがまさかそういうわけではありませんのでコレは誤用ということになります。
しかし調べてみるといろんなメーカーのサイトでコリメーターレンズの表記があり、ライト業界では最早ディファクトスタンダードになってしまったようです。
まあこう言うことはよくありますね。
意味がわかった以上、以後アラサーは「コリメーターレンズ」という言葉は使わないようにしようと思いますw
実は「コリメータ」というのは「平行光源(無限遠の直線光)を作り出すための装置」のようです。
別にレンズである必要もないみたいです。
レーザー発振によって平行光源を作り出す機械も「コリメータ」と呼ばれます。
コレは軍事用途でいうと長距離砲での砲撃の際に砲撃班が砲の位置がずれていないか確認する仮想の基準線として使用する光学装置のようです。
照準用コリメータ↓

最近のLEDライトによく採用されているお椀型の透明樹脂でできている集光レンズですが、あれは「内部全反射集光レンズ」と呼ばれるモノのようで、似てもいない非なるモノなんですねw
シュアファイアでは英語の「Total internal refrection」を略して「TIR」と表記しているんですね。
・・・。
アラサーはナニが原因でこの言葉を勘違いしていたかというと、5年くらい前から高出力LED光源の高品質なライトを安く提供してくれる「ジェントス社」の製品説明のせいでした。
この会社の製品説明には至る所に「コリメータレンズ」という言葉が出てきます。
言葉通りに取ると、このレンズを使うライトのスポット系は何キロ先を照らそうとも一直線でベゼル径と同じスポットでなければなりません。
要するにレーザーのような光ですね。
しかしまあここのライトがまさかそういうわけではありませんのでコレは誤用ということになります。
しかし調べてみるといろんなメーカーのサイトでコリメーターレンズの表記があり、ライト業界では最早ディファクトスタンダードになってしまったようです。
まあこう言うことはよくありますね。
意味がわかった以上、以後アラサーは「コリメーターレンズ」という言葉は使わないようにしようと思いますw
Posted by 憔悴のアラフォー at 18:47│Comments(0)
│光学機器